防災世界子ども会議 デイリーニュース 〜4日目・発表〜 (報告:藍中学校新聞部) |
「あったかい場所」&「ユニセフパークプロジェクト」の発表
ポスターセッションも終わり、いよいよメインホールでの発表です。
まずは、「あったかい場所」の発表から。まず、コモンビートのみなさんによる歌がありました。その後、“ユニセフ宿泊活動”のビデオを見ました。内容は、1日目・2日目にやった「里山にあいさつ」と「遊び場を作ろう」を企画したユニセフパークプロジェクトの様子でした。その、企画・会議の様子から実際に里山で遊んだり、作業したりしている様子、それに楽しそうに話している姿をビデオで撮影したものでした。
「小さな防災大使世界の旅」プロジェクトの紹介
まず、「小さな防災大使世界の旅」にかかわったキャラクターの数々を紹介しました。テディベアやネコといったぬいぐるみが世界中を旅しました。それらを預かっていた啓明中学校の女子生徒は「どれもかわいくて、自分の家にもって帰りたいくらいでした」と話していました。
「防災教育(こころのケア)を通したICT国際交流」の発表
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今度は、ネットワークを使ってテレビ会議をしました。当会議が行われている、「淡路夢舞台国際会議場」と海外の各国、それに県立舞子高校・柳小学校などを結んで交流しました。柳小学校の6年生は、同じプロジェクトに賛同していたスロバキアのメンバーからクリスマスプレゼントをもらっていて、そのお礼をこの場でしました。
プロジェクト代表校の発表
最初に、樫野台小学校の6年生が防災時の対策を考え、それぞれ発表しました。その中には、『被害の状況によって、非常持ち出し袋の中身が違うんだな』などといった考え・感想を発表していました。小学生が考える以上のことを考えて発表していたので少し驚きました。また、アメリカに一時住んでいたという男の子が通訳をしましたが、発音がいい英語で驚きました。
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次に、神戸市立葺合高等学校の生徒が発表しました。この中で、葺合高校で何が出来るか? という項目では、『隣接する小学校の児童に、自然災害についてを教えに行く』や、『文化祭の際に、自然災害についての展示場を作り、生徒や保護者に見てもらう』、『英語と日本語で自然災害についてのホームページをつくる』といった考えを出しました。
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