防災世界子ども会議
 デイリーニュース 
〜4日目・「宣言文」発表〜
(報告:藍中学校新聞部)
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いよいよ「宣言文」発表の時間となりました。各グループが一生懸命にまとめた宣言文です。昨日も書いたように、単に“文”で表現をするのではなく、大きなボードに色などをつけてカラーに仕上げました。その後、「宣言文」づくりにかかわった全ての人がおなじみの『虹』という歌を歌いました。その歌に拍手をつけてリズムをつけて歌いました。このとき、盛り上がりも頂点に達しました。

宣言文発表T   宣言文発表U

宣言文 〜Make a difference in the world〜

2005.03.28
 今回の防災世界子ども会議2005を通して、私たちはお互いの 国を知り、文化を知り、防災に対する強い想いを共有しました。 そしてお互いの国の防災教育や防災意識にも様々な違いが あるということを認識しました。そういった議論をしていく中で 多種多様な意見が出されました。
 しかしその時、私たちは宣言文以上に大切なことがあるという ことを知りました。それはここで議論をやめ宣言文を作っていく よりも、何ができるかを考え、議論し共有し続けるというという ことのほうが大切だということです。
 今日3月28日を防災について考える出発の日として、いつまでも さまざまなものを感じ、そこから学び、共有していくこと “Try to feel, try to learn, try to share” を合言葉に、これからも 活動を続けていきます。

Through the Natural Disaster Youth Summit in 2005, we learned about each other’s country and culture, we shared our thoughts about natural disaster preparation and found that we had many ideas about this subject. Through many discussions we shared fruitful ideas together. What we have realized by going through the process of sharing our opinions is that there would be more important things than the declaration itself.
It seems more valuable to keep thinking discussing and sharing what we can do. Regarding today, March 28th as the starting point to consider disaster, we will continue working on the study with the words, ”Try to feel, try to learn, try to share” in our mind.

       

   

   

   



その後、京都大学 大学院地球環境学堂 助教授のラジブ・ショウ(Dr. Rajib Shaw)氏から最後の講評をいただきました。「私が伝えたいのは“キーワード”である。積極的に学習することです。ユースサミットのユー(You)とは、あなたのことです。一人一人のあなた、グループとしてのあなたです。」などとコメントしていただきました。



編集:「防災世界子ども会議2005」 生徒実行委員会広報担当 三田市立藍中学校新聞部