参加国、参加校リスト

 海外参加校の中間報告


 
アルメニア プロジェクトハーモニー  2005/1/15
『絵を通して地震について語ろう』という絵画展

    兵庫県立淡路夢舞台国際会議場 2階回廊に展示された絵画


1988年にアルメニアではSpitak地震が起こり、大変な被害を受けました。12月7日を地震被害者への記念日としています。

これがわたしたちが各国間をつなぐNDYSへ参加している理由のひとつです。わたしたちは次世代の若者たちに、常にこのような災害に注意を配っていて欲しいのです。

ハーモニー・アルメニア・プロジェクトは、1月18日、JEARNによって開かれるイベントに彼らの絵を出展することにしました。

そして、出展する絵を選ぶため、私たちは、を開催しました。
アルメニア全土に及ぶ絵画展です。



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その計画はハーモニープロジェクトによって運営され、11月に始まりました。
アルメニア学校連合プログラムの協力もありました。
アメリカの文部科学省は、自由支援条約を通して寄付をしてくれました。

この計画に関して重要な点が二点挙げられます。

ひとつは、この絵画展にアルメニアの11の地区のすべてが参加したことです。
700校以上の学校から寄せられた1988年12月7日の地震を描いた1500点もの絵が、11か所の地方展示会にて発表されました。

この絵画展の開催中、地方審査委員会はそれぞれの都市から10~15点の絵を代表作品として選び、国立展示場での全国絵画展への出展作品としました。

このように各都市で選ばれた150点が12月7日の全国大会へ集まりました。

Yerevan(地名)の国立展示場で開かれた全国大会では、日本への出展作品として15点が選ばれました。参加者の興奮は大変なものでした。
なぜなら多くの者にとってそれは始めての絵画展でしたから。彼らの絵はたくさんの人に見られただけでなく、プロの才能ある画家たちに認められ、評価されました。

そして、二つめには、多くの生徒がこのイベントのもっとも重要なことは、彼らがこのプロジェクトに参加することそのものであることを感じたという点です。

このように、このプロジェクトによって、生徒たちは人の生命の営みや協力し合うことを学びました。
このプロジェクトは生徒たちに自然災害に対して立ち向かう力を与えました。

私たちはウェブ上にわたしたちのページを作ることにしました。

そこにはこの絵画展のことすべても掲載します。
まだ情報は完成されてはいませんが、このリンクに飛ぶことによって、あなたも二次元世界での絵画展に参加することができます。

あなたがたにとって一年がすばらしい年になりますように!

ニュニック・ナーペチュン                                翻訳  竹内 マミ

 

 


台湾 高尾 フェンシン高校  2005/1/8
スマトラ沖地震・津波への支援の輪                

プロジェクトの中間発表    プレゼン資料


1. 学校でNDYSチームを組織しました。

2. 日本、イランおよびロシアと「NDYS親善大使(ぬいぐるみ)交換」を行っています。

学生はNDYS親善大使のために日記をつけ、NDYS親善大使がメッセージを伝えるために校長先生や生徒を訪問するお供をしました。

3. 12月3日、日本とのテレビ会議に参加しました。

4. 学生は、1999年9月21日に台湾で起きたの地震上のデータ収集を行いました、「命」というタイトルの9月21日の地震のドキュメンタリー映画を見て、その感想を書いたりもしました。
2月には、南投(台湾の中央の部分)の地震の影響を受けた地域へのフィールドワークを行います。

5. 国立科学工芸博物館(http://www.nstm.gov.tw/)と協力し、2月16日に博物館に初めて設置された「地震経験室」の開会式を手伝います。

6. NDYSプロジェクト用のウェブサイトを作りました。
(http://shs.fcsh.khc.edu.tw/fcsh202/contact5.html)

7. このプロジェクトにより多くの学校が参加するように働きかけます。
私たちは、防災に対するより多くの人々の意識を喚起したいと思っています。

インドネシア、スマトラ沖地震・津波災害の支援の輪

ドリス・ウー 先生


シェラレオネ フリータウン  federation Islamic Secondary School 2005/1/7


参加生徒3名
学校名:シエラレオーネイスラムフェデレーション校

活動
(a) 地震:地震についての歌 「地球を救え」
(b) 地震:地震についての詩 「もし私があなたなら」 
(c) 洪水:「洪水についてのワークショップから発表」

サイドゥカーグボ
チャイルドホープオーガニゼーション
フリータウン
シエラレオーネ


インドネシア  カリマンタン SMK 3 Palangka Raya 2005/1/6


アチェと北スマトラでの多くの人々が被害を受けた災害に対して、みなさまのご支援に心からお礼を申し上げます。

この災害によって、私たちいつも災害に心を配るようになればいいと思います。

インドネシアでは2004年12月27日~29日にかけてから国中が悲しみに包まれています。わたしたちは悲しむだけでなく、近隣各国の友のためにも祈りを捧げています。

インド、スリランカ、タイ、モルジブ、マレーシア、ミャンマー、バングラディッシュ、アフリカの国々わたしたちは彼らがいつもしっかりと(前向きに?)いて欲しいと思います。

2004年は大きな災害で終わりました。
2005年は自然がわたしたちといつも友好でいて欲しいと思います。

リナ・サリさん
SMK 3 Palangka Raya 校長

 

 

 

 

     翻訳  竹内 マミ

 


イラン テヘラン Farzanegan high school 2005/1/5


私はイランのFarzanegan校のNeda Rahimian(ネダ)で、Behnoodi先生の生徒です。

最近私は地震波についてたくさん勉強し、新しいことがわかりました。最初の地震波(p)は、固体も、液体も気体も通過しますが、第2の地震波は固体しか通過しません。ですから、岩石の広がりがある地域では、その上で小さな破壊がおき、液体が流れ込み、そのとき地震波の速度が変わり、Vp/Vs が減ります。

地震の前にこの現象がおきるので、液体の速度変化によって地震を予知できるのです。この方法は最初に、ソビエト連邦で発見されました。毎日Vp/Vsを測定し、それらに基づいて仮の数値を出します。

この方法は最初に、ソビエト連邦で発見されました。毎日Vp/Vsを測定し、それらに基づいて仮の数値を出します。2年後に、Vp/Vsを測定したとき、固定していましたが、地震の前に減少し、通常値に戻る前に、地震が起きたのです。

まず先の数値からニューヨークで起きたAdirondack 地震が、2番目のものはソビエト連邦での地震、そして最後のものはカリフォルニアのサンフランシスコ地震と関係していることが、表からわかります。水平軸は時間を、垂直軸はVp/Vsを表しています。

私と2人の友達は、地震を予知する機械を作ろうと、研究しています。

ネダさん                                   翻訳 ジェイアーン 斉藤 利枝


スロバキア コツシエ SOU-hutnicke工業高校 2005/1/4


指示されている活動は自然災害についてですね。

私たちの国では地震はありません。ただ近隣の国で起こった地震の余波があるだけです。強風などの被害はよくあります。時々のハリケーン、や私たちの小さな国でも至る所に洪水の被害があります。現時点ではよく起きる災害にたいして、4~7歳の子供達の親を援助できるようなものを考えています。

子供達は自然災害がおきればパニックになるし、もっと理解しておく必要があるからです。どこで災害が起きるか、どうして災害が起きるか、そしてどうやったら防ぐことができるかということを説明している絵本を使ったりします。

 

私の生徒達は理解しようと努力していますが、現地と温度差があるので、同じ気持ちを持たせることはとても難しいです。

私の生徒達は工業高校で学んでいますが、電子工学を学び、親と子をつなぐ音について研究しています。それが子供を持つ父母にとって役に立つと思うからです。

詳しく説明しますと、多くの国では小さい子供達は家やアパートの周りで遊びますね。親たちはいちいちどこで遊んでいるか知りません。時々自然災害の情報は遅れがちで、家族にとっては行動を起こすのに数分しか残されていないという事態も出てきます。この「センサー」は親が子どもを家に呼ぶのに数分しかかからないのです。言ってる意味が分かりますか?しかしまだ完成していません。信号音や光で50~60メートルの距離をつなぐことが可能かテストが必要だからです。また人体に使うことが医学的に許されるかというテストも必要です。

以上が3月の為に用意していることです。そのことを発表したいと思います。

 

ダリア・デュドバ 先生                           翻訳 ジェイアーン 長田 寿和子

                                          


セネガル ダカール Secondary school Martin Luther King  2005/1/4


テーマ:なぜ地震か?

セネガルでは三つのグループに分かれてそれぞれのトピックについて学習を行います。

地震の原因については、すべてのグループが学習します。

1.自然

2.歴史

3.宗教

それぞれの3つのミーティングに専門家がつき、学習をおこないます。

グループの責任者はウエッブに学習した内容を公開します。

プロジェクトの最もよいところは、生徒による質問や提案と報告書です。

生徒は、災害の被害にあった人々をどう助けるのか、また人々、特に若者を

危険から守るにはどうすればよいかをディスカッションします。

サリマタ・サンテ 先生

 


アルゼンチン ブエノスアイレス I.P.A.J.Matulaitis  2005/1/4


我々の学校のプロジェクトは地理教師マリアム・ボルゴニョニさんと私で共同作業をしています。私は外国語としての英語を生徒達に教えています。

生徒達はグループに別れ、それぞれこのリストで提案されたトピックについて調べています。従ってほと
んどの項目に対応しています。我々は地震だけでなく、自然災害全般について、調べています。というのもアルゼンチンは洪水、干ばつなどの災害によく見舞われるからです。生徒達は調べたあと、集めた情報でマインドマップを作りました。それからそれを英語に直し、それぞれのグループがパワーポイントでのプレゼンを用意しました。

我々はまた今までの作業を手分けするためにeグループ(e-group)を作り、最近地震にあった人への応援メッセージのフォーラムへメッセージを送る取り組みをしました。

私のグループはまたドリス・ウー先生から提案された環境保護のシンボルとしての植樹のアイデアを実行に移すことにし、実際校庭に植樹をしました。我々は本当にこのプロジェクトを楽しんでいます。



シルバナ・カルニセロ 先生                       
翻訳 ジェイアーン 長田 寿和子

 

 


米国 シアトル セント・ジョセフ小学校 2005/1/3


2005年が皆様にとって幸福でよい年になりますように。

私たちの学校では4年生と7年生が防災プロジェクトに参加することになるでしょう。

すでに、名古屋の学校から美しいクリスマスメッセージが届きました。

 

私たちの学校、セントジョセフは、神戸の学校とも交流をすることになると思います。

しかし、まず、名古屋の子どもたちに、6年生の子どもたちがグリーティングカードを作り自己紹介の返事を送るところからはじめます。

チャック・ウォルツ 先生

 


ロシア モスクワ  1129校  2005/1/3


みなさん、こんにちは、

私たちは、ロシア、モスクワの1129校の生徒と教師です。

本校のシンボルであるふくろうのぬいぐるみグラシャを手紙を添えて交流大使として台湾に送りました。

柳小学校からは「博士」のぬいぐるみと一緒に手紙とロシアへのたくさんの質問を受け取りました。今、こちらでは返事を書いているところです。

また、本校の生徒は、火山や津波、地震、竜巻など自然災害の絵を描いています。

それらの絵をウエッブで紹介し、プレゼンテーションにも使います。

また、自然災害の原因とそのメカニズムなどの物理的な学習も行っています。

それぞれのテーマごとに資料を集めています。ロシアで起こった災害の地図を作りプレゼンテーションに使う予定です。今日の災害の資料は、新聞や雑誌などから収集しています。また、インターネット上でも資料を集めプレゼンテーションに活用します。

私たちは、このような興味深く、しかも重要なプロジェクトに参加できてうれしいです。

オルガ・プロコレンコ、タティアナ・ブガンツォバ、タティアナ・コセンコバ、生徒一同 

 


イラン テヘラン Kherad high school 2004/12/30


1.テヘランの北にある断層を見学し、私たちのウェブサイトにそのレポートをのせる。

2.日本と台湾に猫(テディーベア)を送る

3.ウェブサイトを作る。

4.西イランで起こった地震のあとや、最近の津波のあとでラドンガスを計測しその値が増えているかどうかモニターする。

5.イランの他都市とも連絡を取り、地震のプロジェクトを紹介する。そして地震に対する人々の関心を高める。

もっとやりたいことはありますが、今イランは試験の時期で生徒達は試験をがんばっています。

マリアム・モクタリ 先生

 

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