今回の会議は、これまでの国際会議の定説とは大きく異なり、参加者が「何をすべきか」を自ら考え行動を起こして決められたプログラムをこなしてゆく形式でした。つまり、海外からの先生、生徒たちを含めた全員がこの会議の「運営スタッフ」として動いたのです。
「ティチャーズ・ミーティング」は毎晩行いました
開会式当日の朝 今日のスケジュールの確認です!
毎晩行った「ティチャーズ・ミーティング」は、活気に満ちていて、毎回いろいろなアイディアが飛び出しました。特にロシアのオルガ先生、スロバキヤのダリヤ先生の功績は大きかったです。受付を担当したスロバキアの生徒たちは手書きの場内地図をつくり、日本語で挨拶しました。
キャンプファイアーを担当したトルコの生徒たちは、「必要なものは何でも買っていいよ」の言葉に大喜びして、会場一杯を風船で飾り、フルーツサラダを手作りして皆に振舞いました。上谷さんたちは、野外映画館ばりの大きなスクリーンに映像を流して彼らを盛り立てました。
力仕事はロシアの男子学生が進んでしてくれました。台湾からの男子学生は、私たちの顔を見る度に「何か手伝うことはありますか」と声をかけてくれました。
数え上げればきりがありませんが、いきいきと動く彼らの目の輝きが忘れられません。
今後の「子どもを中心とした世界会議」を日本で開催する場合のお手本となる会議になったことは確かです。
iEARNワークショップ
この会議は、NDYS会場からアイアーンフォーラム"2007Aichi"へ発信して、それに対するアイアーン各国各地からのレスを見る。フォーラムを通してアイアーンネットワークを実感することでした。
会場からの発信は、国内外の子どもたちによるEb>Kids
PressE/b>が活躍しました。子どもたちの書き込み・添付写真に反応して、世界各地から多くのレスが寄せられています。
大半が、アイアーンプロジェクトを協働で実践することの驚き、NDYSの大切さ、こうして集う機会についてですが、中にはNDYS
ゲームを取り入れたいがどうしたらいいか、折り紙で折ったチューリップ紹介、どうしたらこんな機会に参加することができるのか。。。などまだ返事が出せていない書き込みも見られます。
Kids Press インターネットコーナーから発信!
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