阪神・淡路大地震10周年記念事業

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         阪神・淡路大震災10周年記念事業

防災世界子ども会議2005

大震災の教訓を未来へ 命の尊さを考えよう!

 
 

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1.

世界の災害、防災教育の現状を子どもたちが共有することにより、防災意識が高ま

った

復興への思いをこめたインドネシア、アチェの子どもたちの発表などにより、災害前に対策を施す(予防防災)という意識が欠如しているのが現実であり、これが大きな防災の問題であることがわかった。防災教育を通して予防防災促進のためのネットワークを構築する目的が明確になった。

 またプロジェクト開始後、子どもたちは、自主的に情報を集めるようになり、クラスメートや家族に災害について教えるなど、災害を自分のこととしてとらえ、災害に対する意識が大きく変化した。

2. 防災教育ネットワークの基礎を構築できた

ヶ月という長期にわたり、インターネットなどのICTを活用したコラボレーションを通して、生徒のみならず、世界の先生方とも、防災教育のネットワークと呼べる基礎を構築できた。海外への参加校のテレビ会議などのICT支援を通して、情報通信ネットワークのシステムの構築に成功し、世界の先生方との協力体制が できた。                                                                                                                           

NDYSプロジェクトでは、「防災世界子ども会議2005inひょうご」を、出発点として、継続して、生まれたばかりの防災教育ネットワークを充実・拡大させて、世界に情報を発信し、子どもたちの手による「より安全、安心な世界作り」に向けた取り組みを行っていく。

3. 地球市民としての意識を、子どもたちがもつようになった

   プロジェクトを通して、世界の国々の習慣や伝統を知ることができ、たくさんの友達ができた。このような異文化交流学習を通して、子どもたちは深い絆で結ばれ、地球市民の一員であるという意識をもつようになるなど、新しい世界観を持つようになった。

4. 子どもたちのコミュニケーション能力、コラボレーション能力が向上した

   国際会議での出会い、テレビ会議やフォーラムでのディスカッションを通して、多くの情報と経験を得て、子どもたちのコミュニケーション能力、コラボレーション能力が飛躍的に向上した。

5. コミュニティに対する行動に変化がおきた

  子どもたちは、コミュニティへの意識を高め、リーダーになり、コミュニティに対して災害対策を教えようと思うようになった。

 

 

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