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開催趣旨

阪神・淡路大震災から10年の2005年1月、防災世界子ども会議は、神戸での国連防災世界会 議開催を機に「大震災の教訓を未来へ、命の大切さを考えよう!」と、ひょうごで生まれ育った 子どもたちが核となり、「防災世界子ども会議2005 inひょうご」をめざし、子どもたちの交流 からスタートしました。兵庫県、ユネスコなどのご支援の下、ICTを活用した国際協働学習を展 開する学びのイノベーション事業として活動し「防災について学び、感じ、共有しよう!」とす る宣言文を発信して、グローバルな防災教育ネットワークの基礎を築きました。

阪神・淡路大震災の9年後に、震度7の大地震が新潟中越地方で起こりました。また1964年には、 関東大震災につぐ戦後最大の新潟地震が起こり、しばし忘れていた地震に国民は大きなショック をうけました。新潟はこれまでに幾度も大きな自然災害の被害を受け、その都度、多くの人々の 努力により、力強く復興を遂げた歴史があります。この教訓に学びたいと思います。新潟県の皆 さまのサポートを得て、8月3日(水)-8日(月)「防災世界子ども会議2016 in 新潟」を開催い たします。第64回新潟市芸能まつり参加「琴リンピック2016イン新潟」と相互に高めあって開催 します。

21世紀、世界の教室はつながり、NDYSの子どもたちはさまざまな国・地域の防災の知恵や災害か ら学んだ教訓を共有し、命を守り、災害リスクを軽減する学びに取り組み、世界各地での会議を 重ねネットワークを広げてきました。この間、東日本大震災が発生し、地域の防災・減災の重要 性が改めて見直され、2015年3月、仙台で開催の国連防災世界会議では、よりよい復興が復興過 程において重要であると再認識されました 。今年、台湾南部地震に続き、熊本地震が起こりまし た。必ず取り組まなければならない課題です。

2016年1月、防災世界子ども会議は、これまでの流れを深め、よりグローバルに広げていくため には、持続可能な開発の観点からの防災教育がさらに必要と考え、NDYS2016より、国連 持続可 能な開発目標SDGs実現に向けた取り組みをスタートさせました。具体的には気候変動と私た ちの住むまちの「防災・減災・復興」をテーマに、ICTを活用したアクティブ・ラーニングを取 り入れた、世界と共に学びあう防災教育を促進する学習モデルをめざしています。

国内の参加者に加え、世界10か国・地域から約100名の参加者を迎え、「防災」をテーマにした 交流が始まります。田代 雅春氏による「防災・港町新潟と子どもたち(仮)」の講演をいただき、 開催地新潟の子どもたちが取り組んでいる防災教育の成果を発表します。世界のNDYSスクールは、 それぞれの住む地域の自然災害を取り上げ、そのエリアの調査やまち歩きを通じて作りあげた 「災害安全マップ」の成果を確認するなど自国の防災教育の事例を発表します。さらに、いくつ かの要因で起きている異常気象のモデルを考え、異常気象や気候変動に対して、自分たちは何が できるのかを話し合い、解決を探ります。 さらに日本の各地から集まった大正琴愛好家の皆さまと世代を超えた演奏交流を通して、お互い を理解し、心に寄り添うことの大切さを感じとり、心の復興対策への改善策を提案します。 そして、新潟宣言文を採択し、世界へ、未来へ発信します。

本会議は、防災意識の高揚と国際感 覚の醸成を図り、安全で安心して暮らせる国・地域を担う人材育成と、激動のグローバル時代、 地球規模の課題解決ができる人材育成を目標として開催いたします。  

皆さまのご支援とご協力をよろしくお願いいたします。            

2016.6.16

 

事業概要

事業名

 防災世界子ども会議2016 in 新潟
テーマ  気候変動と私たちの住むまちの「防災・減災・復興」

〜異常気象 国際協働で問題解決!〜

会期  平成28年8月3日(水)―8日(月)

会場

・成果発表会&ウエルカム・パーティ NSGカレッジリーグ学生総合プラザ STEP           
  大研修室(新潟市中央区紫竹山6丁目3-5)

大正琴 演奏交流  琴源ビル(新潟市中央区白山浦1-222-3)

・カルチャー・ナイト ホテルイタリア軒 サンマルコ

  (新潟市中央区西堀通7番町174)

・宣言文採択 新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ コンサートホール

  (新潟市中央区一番堀通町3-2)

宿泊地

NSGカレッジリーグ学生総合プラザSTEP 

(新潟市中央区紫竹山6丁目3-5)

参加者 
規模

(予定)

◎ 海外 NDYSスクール 約10ヶ国・地域から 約100名 

アメリカ合衆国、イラン・イスラム共和国、インド、インドネシア共和国、
オーストラリア連邦、コロンビア共和国、  中華人民共和国、トルコ共和国、台湾他

◎ 国内 小・中・高校生 & ボランティア 他 120名 

*宣言発表会には、琴リンピックに参加の大正琴愛好家280名が参加予定
大会の一部は、インターネットテレビ会議・ライブ配信を予定しています。

主催

NPO法人グローバルプロジェクト推進機構 (通称 JEARN ジェイアーン)
防災世界子ども会議実行委員会

共催

大正琴新潟友の会内 琴リンピック2016イン新潟実行委員会

NPO法人グローバルプロジェクト推進機構 JEARN

アイアーン大正琴プロジクト実行委員会

(公財) 新潟市芸術文化振興財団
(一財) 新潟市音楽芸能協会

後援

内閣府、外務省、文部科学省、新潟県、兵庫県、新潟市
新潟県教育委員会、新潟市教育委員会
一般社団法人 日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)

問合せ

〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-5-1 ひょうご国際プラザ気付
NPO法人 グローバルプロジェクト推進機構 JEARN神戸事務所内
NDYS事務局   Eメール ndys@jearn.jp

 

成果発表会 プログラム

日時:2016年8月4日(木)8:30-17:00

会場:NSGカレッジリーグ学生総合プラザSTEP 4F大研修室

 

1部 一般参加者対象 (会場 受付:8:00 〜)

8:30–9:30

開会式

参加国・地域からの参加者の紹介

テレビ会議 

アメリカ合衆国、イラン・イスラム共和国、インド、インドネシア共和国
オーストラリア連邦、コロンビア共和国、中華人民共和国、トルコ共和、
台湾、日本 (10か国・地域の参加 壇上で紹介します。)

挨拶
  
篠田 (新潟市長)
納谷 淑恵(NPO法人グローバルプロジェクト推進機構 JEARN
防災世界子ども会議代表)
琴源こと金子 秀樹(琴リンピック実行委員会代表)
廣田 元子(アイアーン大正琴プロジェクト代表 JEARN
高木 洋子(JEARN創設者)

通訳&モデレーター:NDYSスクール

9:30-10:30

基調講演 「防災・港町新潟と子どもたち」

田代 雅春(みなとぴあ 前副館長 TMさきがけ文化研究所所長)

52年前の6月16日。田代さんは、信濃川河口近くにある新潟市立入舟小3階建て校舎の屋上で激震に見舞われた。「地震だ」。そして液状化現象のため地面が割れ、水が噴き出していた。「津波だ!」。田代さんは当時新潟市立舟栄中3年生。新潟地震の自らの体験を世界の子どもたちに伝えます。

通訳&モデレーター: 三谷新太郎 JEARN 東京広報担当)

10:30-10:40

休憩

10:40-12:00

気候変動と私たちの住むまちの「防災・減災・復興」

成果発表A: プレゼンテーション

中華人民共和国Xinzhou Primary School + Shixia Middle School+ Mingde Experimental School、深セン)
中華人民共和国Liyuan Primary School- Shenzhen, 深セン)
トルコ共和国Emine Ornek School – burusa
オーストラリア連邦Leongatha Primary School – Leongatha
コロンビア共和国Industrial Institute Simona Duque. College Universidad Pontificia ,San antonio
インドネシア共和国(SMP ISLAM AL AZHAR 9, BEKASI

 

12:00-12:50

昼休み

 

 

12:50-13:50

 

 

成果発表B: プレゼンテーション

テレビ会議 & 質疑応答

日本(神戸市立葺合高等学校 ひょうご 2本)
インド(St.Peter's High School
イラン・イスラム共和国(Kherad School - Tehran
イラン・イスラム共和国(Saba School- Tehran
台湾(Kaohsiung Taiwan FXM -高雄)

 

13:50-14:00

 

 

◎スペシャル プレゼンテーション気候変動 Climate Change

Sydney Place
    (アメリカ合衆国John Handley High School-Winchester, VA)

 

14:00-14:30

 

 

成果発表C: プレゼンテーション

日本(新潟市立南浜中学校 新潟)
インド(ST. MARK’S SR. SEC. PUBLIC SCHOOL MEERA BAGH, NEW DELHI
日本(甲南高等学校 芦屋- ひょうご)

 

14:30-15:00

 

 

総評 

  • 田代 雅春(みなとぴあ 前副館長 TMさきがけ文化研究所所長)
通訳&モデレーター: 三谷新太郎 JEARN 東京広報担当)

 

2部 自由参加

15:10-16:00

新潟の生徒・学生との交流会

学校と家庭・地域が共同する防災教育の構築 

新潟市立南浜中は、「学校と家庭・地域が共同する防災教育の構築」を目指し、地域の自助・共助の力を育むことを目標として、南浜地区コミュニティ協議会福祉部と南浜中との協力で、防災マップをつくっています。この取り組みを発表の生徒さんたちを囲んで、ディスカッション形式の交流会をもちます。

ディスカッション& 質疑応答

通訳&モデレーター:福井良子 JEARN 理事長)、NDYSスクール

 

3部 自由参加

16:10-

NDYS2016宣言文の準備会議

〜地球の視点から考える防災 国際協働で問題解決!〜

NDYSスクール宣言文委員が、国・地域を代表して約20名集まります。成果発表会での世界の学校の取り組みから、より広く世界を感じとり、知恵を結集し、NDYS2016宣言文づくりに国際協働で取り組みます。

宣言文は、87日、琴リンピック会場にて採択し、各国・地域の言語で子どもたちが発信します。

通訳&モデレーター:中原 (甲南高等学校)

17:00

閉会

 

全体スケジュール


  

 

※本プログラムの内容は現時点での予定で、今後変更する場合がありますことをご了承ください。
ご質問がごさいましたら、お気軽にお問合わせください。

 

会場案内&アクセス

  

 

 

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