阪神・淡路大地震10周年記念事業

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         阪神・淡路大震災10周年記念事業

防災世界子ども会議2005

大震災の教訓を未来へ 命の尊さを考えよう!

 

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復興への思いが世界を包む  絵画展・写真展とテレビ会議
Hopes for revival prevail in earth
Painting Exhibition and TV Conference〜 Report

 20053月開催の「防災世界子ども会議2005inひょうご」の中間発表として開催。

会議の様子は、テレビ会議で、イランや台湾、アルメニアをつなぎ、インターネットを通じて兵庫より、世界中にライブ配信されました。テレビ会議から飛び出した台湾、イラン、アルメニアの子どもたちの顔、声と日本の会場とが一体となりインターネットの威力と効果を実証することが出来ました。

会場には、被災した国の子ども達の「絵を通して地震を考えよう」と題した絵画が展示されました。 また、イラン・バムの被災地の状況を伝えるために、大阪や神戸で広く、写真展を開催されている、写真家 青山良氏「被災地バムからのメッセージを同時に展示させていただきました。

■ 日程・会場

開催日 200518日(火)12:30


国営明石海峡公園 淡路地区


兵庫県立淡路夢舞台国際会議場

会場 阪神・淡路大震災10周年記念植樹 国営明石海峡公園 淡路地区

兵庫県立淡路夢舞台国際会議場

E-mail 20050117@jearn.jp
場所 国営明石海峡公園と夢舞台国際会議場は隣接し、山の緑、季節の花々そして、大阪湾を一望できる絶好のローケーションにあります。

神戸阪神地域と淡路島、四国を直結する「明石海峡大橋」から約10分、淡路島「東浦町」に位置します。

国営明石海峡公園 淡路地区

兵庫県立淡路夢舞台国際会議場

 

■  主催 JEARN震災メモリアル事業実行委員会
    兵庫県、(財)公園緑地管理財団NPO法人グローバルプロジェクト推進機構(JEARN)、iEARN(International Education and Resource Network)、iEARN-IranSAFScience and Arts Foundation
  後援 兵庫県教育委員会、ひょうごeースクールコンソーシアム、ひょうごニューメディア推進協議会、NPO法人はりまスマートスクールプロジェクト他
  プログラム

12:30-13:30

1部  記念植樹「春一番の丘」で記念植樹 国営明石海峡公園 淡路地区

13:30-13:50

2
黙祷
開会の言葉  プロジェクト参加校 生徒代表
コモンビート ミュージカル
開会の挨拶  実行委員長  岡本 和子
・挨拶 バダウイ・ルーバン(Dr. Badaoui Rouhban)
パリユネスコ防災課主任 ビデオレター
挨拶  青山良(写真家)氏、奥圭三(ライター)氏
夢舞台会議場メインホール

 

13:50-14:20

プログラム1
キーノートスピーチ 
講演「情報化時代の災害救助 
モジュガン・モメニ(Mojgan Momeni )氏
アイアーン-イラン代表、科学芸術財団バムペイントショップ責任者

14:20-14:40

プログラム2  
イラン大震災支援プログラム         
 
「書き損じはがきプログラム」報告 
兵庫県香呂南小学校 教諭 宇那木仁香
兵庫県香呂南小学校
PTAの取り組み

14:40-15:00

プログラム3   

テレビ会議 「イラン・バムとテレビ会議で交流

15:00-16:00

プログラム4    テレビ会議
防災世界子ども会議2005プロジェクト中間報告

1.台湾 フェンシン高等学校
2.アルメニア プロジェクトハーモニー
3.兵庫県私立啓明学院中学校・女学院高校
4.兵庫県神戸市立葺合高等学校
5.愛知県名古屋市立柳小学校
6.兵庫県明石市立野々池中学校
7.兵庫県立舞子高校 環境防災科

16:00-16:15

プログラム5 
中間発表講評
ラジブ・ショウ(Dr. Rajib Shaw)氏
京都大学 大学院地球環境学堂 助教授(元ユネスコ)

 16:15-

閉会の挨拶  
閉会の言葉  プロジェクト参加校 生徒代表
当イベントは、国連防災世界会議パブリックフォーラムのシンポジウム(受付番号 10032)、および阪神・淡路大震災10周年記念事業(受付番号 企国第1021号)です。
■  参加者数 200  (うち外国人 50名) テレビ会議による参加を含む

■ 報告

  第1部  震災を忘れないようにするためのシンボルになって欲しい

                「春一番の丘」で河津さくら記念植樹

 

   第2部 挨拶  バダウイ・ルーバン氏のビデオレター 

              

コミュニケーションの形態が急速に進化した時代において、今日の子どもたちは今まで以上の知識にアクセスできるチャンスがあり、国際交流への可能性もかってないほど高まっています。あなた達若者は今日危機と共に生活しているけれども、学ぶことで、明日の危機を減らせるし、ともすれば場合によってはそれをなくすことができるかもしれないと考えています。

        

         挨拶  青山良(写真家)氏、奥圭三(ライター)氏

        被災地バムからのメッセージ -イラン南東部地震8ヶ月目のリポート

地震以前から、イランの姿を追う、神戸在住の写真家 青山良氏は、被災直後の1月に続き、再び8月にバム入りをしました。イラン・バムの被災地の状況を伝えるために、大阪や神戸で広く、写真展を開催されていいます。この日、音楽療法士のザイードさん(中央左)、現地公共機関イラン社会保障庁(Iranian Social)のナヒドさん(左端)がイランからかけつけて挨拶をいただきました。このようにイランと日本双方の様々なスタッフの方たちの協力のもとに活動を続けておられます。右の写真は、回廊で展示された写真展「被災地バムからのメッセージです。

       コモンビート ミュージカル 「命の尊さを考えよう!」

  
コモンビートとは、創造活動を通じて互いに学びあう「共育(共に育む)」活動を行う,特定非営利活動法人です。

 

プログラム1

講演「情報化時代の災害救助 
モジュガン・モメニ(Mojgan Momeni )氏
アイアーン-イラン代表、科学芸術財団バムペイントショップ責任者

プレゼン発表より:

バムにはかつて広大な椰子の森と柑橘類の果樹園が存在し、生命に満ちあふれた都市であった。2003年12月26日マグニチュード6.5の地震がバム市を破壊した。連帯のメッセージがインターネットを通してアイアーンメンバーから送られてきた。科学と芸術財団は上記のアイデアを考慮し、バムにペイントショップを建設する提案を準備した。ペイントショップのアイデアはウェブに公開され、義捐金が日本から、カナダから、そして台湾から注ぐように集まり始めた。子どもたちはペイントショップを非常に喜んだ。子どもたちは世界からの親切な支援によって、心が温められた。バムの生活の白黒の絵が、生活の喜びにより、また次第にカラーを取り戻している。ICTとインターネットがバムの灰の中から奇跡を起こした-アイアーンが平和と友情を広げた。地球という村が津波の犠牲者を救助にやってきた。

 

イラン大震災支援プログラム   「書き損じはがきプログラム」報告     
兵庫県香呂南小学校 教諭 宇那木仁香
兵庫県香呂南小学校
PTAの取り組み

 

プログラム3  

テレビ会議 「イラン・バムとテレビ会議で交流

JEARNのサポートにより実施されている「テディベアプロジェクト」で交流のあるテヘラン市の高校との交流が縁で、兵庫県香呂南小学校の子ども達が発意した復興への思いを形に」。書き損じはがきを集めて2003年12月に発生したバムの義捐金に変えた活動を報告しました。暗記した英語で、撮影カメラに手を振ると、バムの子ども達から、笑顔のメッセージが返ってきた。

ペイントショップに集うバムの子どもたちともっと仲良くなろうと作ったタペストリーをモジュガン先生に贈呈しました。また、今年始めたばかりの書き損じはがき収集により集まった義援金の第1号も贈呈しました。

 兵庫県香呂南小学校のホームページへ

 

 プログラム4    テレビ会議  

 「防災世界子ども会議2005プロジェクト中間報告   

兵庫県立舞子高等学校の発表

兵庫県啓明学院中学校・女学院高校の発表

台湾 フェンシン高等学校の発表

アルメニア プロジェクトハーモニーの発表

兵庫県明石市立野々池中学校の発表

兵庫県神戸市立葺合高等学校の発表

名古屋市立柳小学校の発表

京都大学大学院地球環境学堂助教授
ラジブ・ショウ氏より講評

 

 

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