防災世界子ども会議(NDYS)

防災世界子ども会議(NDYS)

NDYS -オンライン防災教育-

        

        

 TOPページ   > NDYS2007  NDYS-KOBEフォーラム >災害安全マップ展&テレビ会議

防災未来館企画展「世界の自然災害に学ぶ」の連動企画

世界の子どもたちがつくった災害安全マップ展&

インターネット・テレビ会議を使った国際会議『防災世界子ども会議』

世界の子どもたちの取り組んだ『災害安全マップ展』は、3月18日に無事終了しました。今回の展示は、活動の原点である阪神・淡路大震災の情報発信施設である人と防災未来センターから、大震災の教訓から学び、神戸の子どもたちのつくった『災害安全マップ』、さまざまな自然災害の経験を元に世界の子どもたちがつくった『災害安全マップ』、10カ国・地域(アルゼンチン、イラン、カナダ、スロバキア、台湾、トリニダード・トバゴ、日本、ネパール、マレーシア、ロシア)から 23点をパネルにまとめた活動風景に解説をそえて展示しました。

みなさまのご協力により開催できましたことに深く感謝しています。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。
 

兵庫ジャーナル 浅沼 進氏撮影



テーマ:    グローバル災害安全マップをつくろう!

                 〜 減災社会づくりに 私たちができること〜

日  時:    2007年2月27日(火)ー3月18日(日)

会  場:    阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 防災未来館1F ロビー

          

感想と今後の課題   NDYSユース代表 中野 元太
報告書:日本語版  (pdf/26,87MB)

      

NDYS2007VCの記録   

テーマ:   減災社会づくりに 私たちができること

日  時:   2007年3月4日(日) 13:30−15:40

会  場:  阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
     
防災未来館1階 ガイダンスルーム1

参加者:  約200名(テレビ会議参加者を含む)

 防災世界子ども会議は、2005年3月に兵庫で12カ国・地域の子どもたちが参加の会議を開催したのをスタートに、2006年1月には台湾で開催しました。今回のテレビ会議は、活動の原点である阪神・淡路大震災の情報発信施設である人と防災未来センターとイラン、ロシア、台湾、トリニダードの5カ国・地域をつなぎました。防災の専門家や防災教育に関して活躍する講師を迎え、子どもたちは災害や減災について学び、現在取り組んでいる「災害安全マップづくりの成果を発表するなど意見交換をしました。

     オープニング ビデオ 

      記念植樹の河津さくらが満開! 【阪神・淡路大震災10年記念植樹】便り  

   開会   司会進行: 生徒  
             
主催者挨拶   防災世界子ども会議代表 岡本 和子

メッセージ
ISDRよりメッセージ

サルバノ・ブリセーニョ 氏 

国連国際防災戦略 UN/ISDR 事務局長  

記念講演  
最近の災害から学ぶ学校防災・防災教育の重要性』

講師 国際防災復興協力機構(IRP神戸) 

復興専門官 村田 昌彦 氏

インドネシア・アチェ州シムル島で、約100年前の津波の教訓が歌になって伝わっていた事例を紹介。2004年のインド洋大津波では、このことが人的被害軽減に役に立った。

知識が命を救う。まちを災害に強くするには長い時間がかかります。皆さんが大人になってからも取り組みを続けてください。そして、その次の世代にも引きついでってください。と呼びかけました。

海外での防災教育の取り組み  

スリランカ /ネパール 

中野 元太

立命館大学 国際関係学部
NDYS2005生徒実行委員長  

 

パキスタン 

塩飽 孝一

京都大学 大学院地球環境学堂 博士課程
NDYS実行委員

 

災害安全マップづくりの報告と意見交換

NDYS2007の参加校のうち、イラン、ロシア、台湾、トリニダード・トバゴ、日本がつながり意見交換をしました。

報告と意見交換 -1-  トリニダード・トバゴ El Dorado Comprehensive 高校1年
報告と意見交換 -2- ロシア・モスクワ 国立1129校 小学校3・4

報告と意見交換 -3- 神戸市立葺合高等学校 国際科2年
総評

上谷 良一

兵庫県教育委員会 教育企画課
NDYS実行委員

本日のテレビ会議のように、新しい学びの環境であるネットワーク型のテレビ会議でつながることにより、コミユニケーションをとり、災害や減災に関する様々な思いや考えをリアルに話し合うことが出来るようになってきている。

減災社会づくりに、自分たちは何ができるのか。ユースの力で連携してコミユニケーションをとり、グローバルな防災教育ネットワークをさらにひろげ、育てて欲しいと話されました。

閉会
挨拶  NDYSユース代表  中野 元太  

 

*この事業は、「(財)ひょうご震災記念21世紀研究機構」と「ひょうご安全の日推進県民会議」の助成を受けて実施しました。  

人と防災未来センター 企画展のご案内

世界の自然災害に学ぶ  

〜いのちとくらしをまもる備えとくふう〜


国内外の防災の取り組み、被害を最小限にくいとめる知識・事例の展示の中に、NDYSのネットワーク活用型、国際的なプロジェクトの『災害安全マップ』づくりの取り組みが紹介されています。ぜひお出かけいただき、NDYS関連の展示などをご覧ください。

会場 阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 防災未来館2F 有料ゾーン
期間 2007年1月16日ー4月15日
主催 阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 

http://www.dri.ne.jp/

 

   ページの先頭へ

防災世界子ども会議プロジェクト実行委員会 連絡先:ndys@jearn.jp