イラン大地震支援の輪ネットワーク

「バムの子どもたち」プロジェクト

アイアーンイランと私たち

イラン モーガン先生からの便り(6)

Date: Sat, 18 Feb. 2004 17:07:06 +0330


モーガン先生
(2003淡路夢舞台にて)

これまでのメール: 2004/02/18 この「プロジェクトの名前」を決めて欲しい!(6)
2004/02/10 バムの子どもたちの様子、義援金の使途について(5)
2004/01/26 SAFのチームとバムへでかけます。(4)
2004/01/23 日本の子どもたちへのメッセージ(3)
2004/01/21 義援金の使途について(2) 
2004/01/01 Bamへのアクションについてのお知らせ(1)
関連サイト:  あなたの声を世界へ/ 書き損じハガキを生かせよう!

モーガンさんが、この「プロジェクトの名前」を決めて欲しいとおっしゃっています。

次がそのメールです。ひとつ皆さんで考えていただけませんか。

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 子どもたちが自在に絵を描けるスペースについてですが、バムでは建物が建つには時間がかかりそうですし、安全度という点もありますし、ICTセンター(予定地)の側により確かで長持ちのする例えば移動式プレハブを作ることにしました。

 そのコストについては、他のことから回せるようになりました。でも、お願いしたいのは、このプロジェクトに名前をつけていただきたいのです。名前に何か「Japan」がついていて誰もが、アーこのプロジェクトが日本によって出来たとわかるような、そんな名前です。 

スロバキアで、子どもたちの絵にフレームをつけて、小さな絵画展も開きましょう。

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 彼女のメールには、もう一つのことが書かれています。
私が先日、彼女へのメールで一寸触れたことがあるのですが、フォスターチャイルドです。

 今、モーガンさんがこの子どもたちと紹介していますのが、6才の女の子とそのお兄ちゃん9才です。二人の家族は全員が亡くなって、今はバムの近くのおじさんに引き取られています。
2人の生活費となると一ヶ月100ドル、教育費だけですと2人で50ドルです。 もし、この2人に関心をお持ちですと名前や写真など詳しい情報をお送りします、とあります。

 私には子どもがいないのですが、ケニアにロージーちゃんという女の子がいます。フォスターチャイルドです。 まだ小学生ですが、毎年送られてくる写真で大きくなっていく様子がわかります。
裸足だったり、靴をはいていたり、毎年、同じピンクのワンピースで写真を撮っていますが、その裾の折り目が長くなっているのがわかります。

 また、英語を勉強してね。英語で早くお手紙を頂戴ねと書くものですから
このロージーちゃんは、葉書に沢山のイラストを書いて、
それに習った英語の単語を書いてよこしてくれます。
毎月、5千円弱の振替ですが、私にとっては、なかなかの
喜びのロージーちゃんです。


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期限をきって、バムの子どもの教育支援ができないかと考えています。
まだ曖昧なことです。 みなさま、いい考えがありましたら聞かせてください。

Dear Yoko,

I'm truly impressed, wow don't know what to say. I'm really honored on my
part that i got to know you all.

Yoko jan,we decided to have a more reliable and sustainable space like
a prefabricated mobile place for our project because it will be a long
time before any constructions or building to be standing in Beam and due to
taking safety measures it is best to launch our operation in a place where we
can lock it up and of course it would be on the side of the ICT center( which
will be set up in a similar place) on an official space or yard.

Furthermore the cost of it will be taken care of from another source.
But i would like you very much to pick a name for this project i was
thinking , something to do with Japan so everyone would recognize that
the running engine comes from Japan. What do you think? We can set up
a small exhibition of their drawings (framed), in Slovakia and maybe
some Guro Guro art!

About the kids you were interested to support. I contacted a charity foundation
who have spotted all the people in
need in Bam who either lost family members or were disabled, i picked
a girl and his brother who are 6 and 9, they have lost the whole family and
are living with their uncle in Kerman(close to Bam).
The complete cost to support them is 100$ per month for both-and
50$ if it would only be for their education. If you would be interested
the rest of the information names,pictures.....and so on will be shared]

with you.
All the best,
Mojgan


Mojgan Momeni
Chief International Affairs
Science & Arts Foundation

*ロンドンのImperial College、Abbas Edalat教授によって創設された、発展途上国の子どもたちのために設けられた「科学と芸術基金」です。
                          

   
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