イラン大地震支援の輪ネットワーク

「バムの子どもたち」プロジェクト

アイアーンイランと私たち

イラン モーガン先生からの便り(7)

  ☆〜 バムの子どもたちは、リトルアーティスト 〜☆  
 
Wed, 3 Mar 2004 03:32:16 -0500


モーガン先生
(2003淡路夢舞台にて)

 
これまでのメール: 2004/02/18 この「プロジェクトの名前」を決めて欲しい!(6)
2004/02/10 バムの子どもたちの様子、義援金の使途について(5)
2004/01/26 SAFのチームとバムへでかけます。(4)
2004/01/23 日本の子どもたちへのメッセージ(3)
2004/01/21 義援金の使途について(2) 
2004/01/01 Bamへのアクションについてのお知らせ(1)
関連サイト:  あなたの声を世界へ/ 書き損じハガキを生かせよう!

カントリーコーデイネータであるモーガンさんが、iEARN100カ国のカントリーコーデイネータMLへ出された、バムの子どもたちへのiEARNーJapan,つまりJEARNの活動について報告された内容です。

===

iEARNメンバーへ

私たちは、最近バムのICTセンター設立のプロジェクトでとても忙しくしていましたので、新しい情報を送るのに少し時間がかかりました。許してくださいね。

バムでこの悲しい地震が起こってから、世界中のたくさんの方々からメッセージが届き、日本の先生や生徒さんたちからも多大なサポートをいただいています。

神戸のある小学校の校長先生から一通のとても興味深いメッセージを頂きました。
校長先生は、トラウマを抱えた子供達をどうやってケアするかを私たちに知らせることで、哀悼の意を示してくれました。そのケアの方法は、9年前の地震の際の御自身の経験から語られたものでした。先生のお手紙は、翻訳されイランの新聞に掲載されました。

JEARNは、引き続きバムのICTセンターのための義援金を募る活動をサポートしてくれています。

義援金の一部が、洋子と私が考えた楽しい企画が、プロジェクトに生かされています。それは、イラン・ジャパン・ペイント・ショップと呼ばれています。今、私たちは子供たちがやってきて絵を書くことができるように必要な道具を揃え、プレハブ住宅を建てています。

たとえていうなら、アート・セラピーとでも呼べるでしょうか?

ゆくゆくは、描かれた絵を集めて展覧会を開いて皆に見てもらおうと思います。

このような機会を与えてくださった皆さんに改めて感謝いたします。

詳細は、次のアドレスにあります。
http://iearn.saf.ir

みなさん お元気でね

モーガン・モネミ
iEARN-Iran
Science & Arts Foundation

To: iearn-program@us.iearn.org (Subscribers of iearn-program)
From: "Mojgan Momeni" <momeni@schoolnet.ir>
Subject: Jearn members support the children in Bam
Date: Wed, 3 Mar 2004 03:32:16 -0500

Dear iEARN friends,

We have been so busy with the ICT Center Project in Bam lately, that's why
it took me a while to share the following information with you.

 From the begining of the tragic earthquake in Bam among many messages
of solidarity from all over the world, we have received tremnedous
amount of support from teachers and students in Japan. One very
interesting message was from a principal of an elementary school in Kobe
Japan, who had showed his concerns by letting us know how to care for the
traumatized children, based on his own experience of the earthquake in
Kobe 9 years ago, the letter was translated and published in one of Iranian
newspapers. Jearn continued it's support by collecting a donation to
support the ICT Center in Bam, a part of this donation is dedicated to
a very intersting project Yoko and I developed called Iran/Japan Paint Shop
Project. We are setting up a prefabricated space with the necessary
painting equipments in order to have the children come to this place and
draw, which would be some kind of art-therapy as well. The paintings and
drawings will be demonstrated in an exhib ition later on. I take this
opportunity to thank them all again and ask Yoko to help me in completing
this report. For more information please go to:
http://iearn.saf.ir/


Mojgan Momeni
iEARN-Iran
Science & Arts Foundation

*ロンドンのImperial College、Abbas Edalat教授によって創設された、発展途上国の子どもたちのために設けられた「科学と芸術基金」です。
                          

   
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