● NDYS2007宣言文づくりにあたって |
2007年5月21日 |
防災世界子ども会議2007inあいちに参加しました。災害安全マップのグループリーダーを集めて、宣言文をつくろうと呼びかけたところ、うまく動き始めました。宣言文をつくりあげたときの感動は忘れられません。
防災世界子ども会議2007inあいち特集
NDYS2007宣言文 |
開会式で挨拶をしました。
(初日 講堂にて)
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NDYS2005で出会ったお二人と
インドネシアのバンダアチェから参加のウイザーさんと全体会で『
夢を奪う災害 -津波-』 のワークショップをもちました(初日 講堂にて) |
●今後の防災教育のあり方への指摘 見てすぐわかる防災教材が必要!
国際防災・人道支援フォーラム2007 -防災教育の取り組みー
2007年1月22日(月) JICA兵庫国際センター 2F講堂 パネリストとして参加
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舞子高校3年の後輩たちが、フォーラムに
かけつけました。中央が中野さん |
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スリランカの幼稚園で、自作の絵本「こころのケア」を防災教材としてつかいました |
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パネリストとして会場からの質問に応えています |
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災害の多いわが国であるのに、災害に対する危機意識の低下が指摘される中、今後の防災教育のあり方を考えるフォーラムが開かれました。主婦や学生、防災専門家ら、幅広い立場から防災教育に取り組む5人の方々から事例報告がありました。継続して、わかりやすく伝えることのできる仕組みの重要性を確認することができました。
中野さんは、震災当時小一で、自然の驚異を小さな体でうけとめるにはあまりにも幼かったのです。しかしあの日の記憶を語り部として舞子高等学校の「語り継ぐ2」ー地震の記憶箱ーに思いを綴っています。
彼は、阪神・淡路大震災の教訓を活かし、地域防災リーダーの育成を目的として、全国でただ一つ舞子高校に存在する環境防災科で学びました。震災の経験が風化しないように、小学生、中学生とも学びあい、多くの人々にも心を開き、自分の中で、生きていく上で大切な環境・防災教育を創りつづけようとしている若者です。
この日の発表は、インド洋津波で被害を受けたスリランカ南部の幼稚園で、阪神・淡路大震災の体験を話し、自作の絵本「こころのケア」防災教材をつかった防災教育の取り組み、またネパールで耐震化の大切さを教えるための住宅模型を使った防災教育に取り組んだ経験を紹介しました。
最後のパネルディスカッションで、子どもたちにわかりやすくするためには、一目で見てわかる内容の防災教材が必要だと指摘しました。
兵庫県立舞子高等学校
http://www.hyogo-c.ed.jp/~maiko-hs/index.html
(文責:岡本和子) |
●MAIKO HOUSE 2 世界を知ろう ~防災編~
兵庫県立舞子高等学校 1.17震災メモリアル行事2007
1月17日(水) SIDEのメンバーとプレゼン発表
●「災害メモリアルKobe2007~未来へ語ろう!私たちの体験~
2007年1月13日(土) 阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター防災未来館1階
パネリストとして参加
「防災教育が徹底していたらもっと多くの命を救えたであろう。世界へ震災の教訓を伝えることで被災で苦しむ人を減らしていきたい。」
●震災体験を次世代に 2大学生が特別授業
2006年12月14日 神戸新聞
●「防災教育 私たちが担う」 舞子高校卒業生が教材作り
2006年11月14日 読売新聞 夕刊に掲載
●立命館大学AO入試 体験談
国際関係学部 G.Nさん
自らが立ち上げた国際防災教育支援団体SIDE(Support
for International Disaster Education)で活動を行っており、今後スリランカやネパールで活動をおこなっていく予定です。
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