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私たちにできること

 

アイアーンのネットワークを通して、災害が発生するとその直後に、各国の先生たちから
多くの応援メッセージが届きます。


○交流のある仲間のために
何かできることはないのでしょうか? 
                       

○アイアーンの世界的なネットワークやICTを活かしての支援活動は
ないものでしょうか?

 

私たちにもできることがありそうな、そんな希望を与えてくれるこれまでの実践を紹介します。

 

パキスタンの子どもたちを勇気づけよう!                              
兵庫県越知谷小学校の全校生のみなさんの取り組み

 

スイミー「ぼくが目になろう!」

2005年10月に起こったパキスタン大地震。兵庫県越知谷小学校の子どもたちは、パキスタンの子どもたちに元気になって欲しいと願って、10月の委員会活動の時間に、A comfort  Doll Projectについて話し合いました。

みんなで出した答えは、全校生(71人)で「Swimmy」の折り紙作品を作ろう!です。

11月7日、”Swimmy”の折り紙作品をパキスタンの子どもたちへ送りました。

11月24日、パキスタンの子どもたちから写真(上)が届きました。子どもたちは元気です!

  2005年11月26日  

 

  励ましのメールを送ろう! 募金活動をしよう! 

 

 名古屋市立柳小学校のみなさんの取り組み  

                                 

防災を通して国際交流をしている最中に、交流先のパキスタンで大きな地震が起きました。名古屋市立柳小学校の子どもたちは、家族を失った子どもたちのことが心配で、励ましのメールを送り、募金活動にもとりくみました。

この様子は「朝日子ども新聞に掲載されました。

2005年10月30日

      

  世界中を緑で一杯にしよう!       

 

                                 

防災世界子ども会議に参加の学校が、交流先(インドネシア・スロバキアなど)の災害のあった国々へ苗木を送って、緑を一本でも増やし、世界中を緑で一杯にするための募金活動、「どんぐり募金」に取り組みました。

2005年10月23日(日)、「高校生マレーシア植林ワークキャンプ2005夏」報告会で、発表会と募金の贈呈式が行われました。

 どんぐり募金とは

                                         2005年10月30日

      

 

                                     

 

スマトラ沖地震の津波被害者を支えよう!            

 

 

 

 

防災世界子ども会議2005in ひょうご」の終了後、ユース実行委員長をはじめユースのみなさんが、スマトラ沖地震でトラウマ的ストレスによる津波被害者への支援活動として、街頭募金をして、その募金をiEARN IRCC(iEARN救助資金)の口座へ振り込みました。

 神戸三宮などで、街を行く見知らぬ人々に呼びかけて、防災世界子ども会議2005nひょうご宣言」の思いを形にしました。

2005年8月16日

 世界の子どもたちの声を新潟中越へ届けよう!              


新潟中越地方では大きな地震によって、多くの子どもたち、人々が苦しい状況にあります。阪神・大震災を経験した者には、遠くから自分たちのことを忘れないで声をかけてくださったことが忘れられません。これを活かせたいと思いました。

JEARNでは、インターネットつかって、世界から寄せられた激励メッセージを届ける活動をスタートさせました。

世界の子どもたちの声を 新潟中越へ

 

2004年10月30日

 

ジェイアーン 『 私たちにできること』

絵手紙にこめて

 

兵庫県伊丹市立笹原小学校

 

イランのバムの地震後の現地の子どもたちの状態を知った子どもたち。バムの子どもたちに元気を出して、「ひとりじゃないよ」というメッセージを込めた絵手紙を描きました。何か自分たちに出来ることはないかとお習字の時間に自分たちの心を絵手紙に託したようです。

世界の子どもたちにきっと彼らの心が届くことでしょう。

                                                

 

 バムの子どもたち

 

2003年12月26日にイランのバムでマグニチュード6.3の大地震が発生。人口の1/3にあたる4万人が死亡。震災遺児は2500人。1・17阪神・淡路大震災を思い出されます。

テディベア・プロジェクト」「ねがいコネクション」「2003iEARN国際会議in JAPAN」等でイランの先生方や子どもたちとの交流を深めてきたJEARNでは、地震発生直後にイランの仲間のために何かできることはないかと、そのネットワークやICTをつかっての支援活動が起ち上がりました。


 

 ペルシャ語の小冊子『災害被害者の心のケアのために』

 イランに限らず、この冊子がお役に立つところに「こんな資料が存在するのだ」ということをお知らせして、将来の危急の際に役立てていただければと考えています。日本で生活していてもこの手の情報を知っておくことはためになるのではないかと思いますし、日本語の原典は日本人も読んでおくと良いと思いましたので、日本に在住する外国人を支援する団体を初め、関連諸団体へ広くご案内の予定です。

 

 

 阪神・淡路大震災の支援にみんなでお返しをしよう。

 日本の子どもたちからバムの子どもたちへあてた激励メッセージ

  兵庫県宝塚市立宝塚第一中学校と宝塚市立良元小学校の皆さんがイラン・バムの子供たちに送ったメッセージです。

 

 

   イラン大震災支援プログラム 書き損じはがきプロジェクト

 

       兵庫県香呂南小学校

 

       「テディベアプロジェクト」で交流のあるテヘラン市の高校との交流が縁で、香呂南小学校の子ども 達が発意した支援の心を、先生方が実際の形として実現した活動です。書き損じ葉書を集め郵便局で切手に変換してもらったあと換金するという、地域社会までも巻き込んだ活動、有志の個人募金など、さまざまな形で集められました。

       その報告を2005年1月18日、神戸で開催の「国連防災世界会議 パブリックフォーラム~復興への思いが世界を包む~で、イランとテレビ会議でつないでしました。

 

 

ペイントショップに集うバムの子どもたちともっと仲良くなろうと作ったタペストリー(写真右)をモジュガン先生に贈呈しました。また、今年始めたばかりの書き損じはがき収集により集まった義援金の第1号も贈呈しました。

 

「書き損じはがきプログラム」報告 

 

  ・モジュガン先生からの報告

  Commemoration of the 10th Anniversary of the Kobe Earthquake in Japan  (英語版)

 

 

  あなたの声を世界へ

                         

   2003年12月26日に発生のイラン・バム大震災の直後、ジェイアーンのメンバーからイランの先生達に宛てたメッセージが、アイアーンのネットワークを経由して、イラン国内の新聞に掲載されました。

  それは被災した子どもたちの『心のケア』に関するもので、阪神・淡路大震災の経験に基づいたアドバイスが書かれています。

 

 

 

 

 
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