防災世界子ども会議は、阪神・淡路大震災10年をきっかけに、『大震災の教訓を未来へ・命の大切さを考えよう!』と、「防災世界子ども会議2005
in
ひょうご」国際会議を目指して、世界15か国、1,000人の子どもたちの交流からスタートし、「防災について学び、感じ、共有しよう!」とする宣言文をまとめ、グローバルな防災教育ネットワークの基礎をつくりました。
2006台湾、2007愛知県、2008トリニダード・トバゴ、2009台湾、2010トルコ、2011台湾で開催、2012-2014テレビ会議をもち、学びあい、異文化交流の機会で友情の輪を広げながら、子どもたちの絆を深めてまいりました。
「防災世界子ども会議2015
in
とよた」は、豊田市の中学生が核となり、豊田市が取り組んでいる防災教育の事例を国内外に向けて発信するとともに、世界の防災教育について情報交換することで、防災意識の高揚と国際感覚の醸成を図り、10年後、今以上に「安全で安心して暮らせる豊田市」を担うミライの市民を育成することを目的としています。
グローバル化の進む中、ICT(情報コミュニケーション技術)を活用した国際防災協働学習が、防災教育の促進にもたらしたものは何なのか、未来への可能性は何なのかを、国内外の学校の先進的な事例発表を通して、意見や知恵を共有します。
1月17日、
防災世界子ども会議2015
in とよたにおいて、「とよた宣言文」を採択します。
また同日開催の「環境先進都市・防災フォーラム」で、会議の成果を市民の皆さまにお伝えし、環境と防災について考えます。
さらに国際交流を通して、グローバル社会に対応できる人材の育成を目指し、本会議を開催します。
2015年3月に、仙台で開催予定の第3回国連防災世界会議の「防災教育のフォーラム」で、防災世界子ども会議の活動が紹介される予定です。
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