阪神・淡路大地震10周年記念事業

 

        JEARN(ジェイアーン)
 阪神・淡路大震災10周年記念事業
 

大震災の教訓を未来へ 命の尊さを考えよう!

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阪神・淡路大震災10年を間近に控えた2004年の秋

「防災世界子ども会議」は、2004年9月1日(防災の日)にスタート!
阪神・淡路大震災の教訓を未来に生かす

「大震災の教訓を未来へ 命の尊さを考えよう!」をテーマに、大震災の経験や教訓を世界の子どもたちに伝えよう、未来に活かそうという思いでひょうごの子どもたちが核となり、「防災世界子ども会議2005 in ひょうご」国際会議を目指して、アイアーンプロジェクトとして、「防災世界子ども会議」はスタートしました。

兵庫県教育研修所とアイアーン・エジプトユースサミット会場を結んだテレビ会議からスタートしています。

   

 

インターネットをはじめとするICT(情報コミュニケション技術)を活用して、世界15カ国・地域、国内外54の学校、1,000人にも及ぶ子どもたち世界のさまざまな自然災害の教訓をつなぎ、国際交流を通して「情報」を交換しながら、防災について学びあい、語り合い、命の大切さを考える「会議」を目指しました

 

              

                   「会議」のポスターです。

 

2005年1月18日
阪神・淡路大震災10周年記念事業
国連防災世界会議パブリックフォーラム
復興への思いが世界を包む 絵画展・写真展とテレビ会議」


公式WEBページ →URL:
https://ndys.jearn.jp/2005/ja/UN_publicforum.html

 

中間発表として、国連防災世界会議 パブリックフォーラム復興への思いが世界を包む 絵画展・写真展とテレビ会議」を開催。

会議の様子は、インターネットテレビ会議で、イランや台湾、アルメニアをつなぎ、ひょうごより、世界中にライブ配信しました。


災害の教訓や防災学習の取り組みが発表され、国際的な視野で防災意識を共有しながら、命の大切さを考える機会となりました。

 

 

兵庫県立淡路夢舞台国際会議場とイラン,台湾,アルメニアをつないだ
テレビ会議

*この事業は、国連防災世界会議パブリックフォーラムのシンポジウム(受付番号 10032)、および阪神・淡路大震災10周年
記念事業(企国第
1021号)です。

 

 

20053月25日ー28日

阪神・淡路大震災10周年記念事業
防災世界子ども会議2005 in ひょうご」国際会議

公式WEBページ →URL
: https://ndys.jearn.jp/NDYS2005_CD/htdocs/05032528conference.
html
            
                 ☆生徒実行委員会広報担当 三田市立藍中学校新聞部による会議の様子を伝える配信記録

ついに防災世界子ども会議2005 in ひょうご」開催するに至り、11カ国・地域(アメリカ、アルゼンチン、アルメニア、イラン、インドネシア、エジプト、スロバキア、セネガル、台湾、ネパール、ロシア)の代表の子ども30名、大人17名(計47名)が参加。全体では12カ国・地域から500が参加しました

世界の子どもたちの発表から、災害前に対策を施すという意識が欠如していることが大きな防災の問題であることを実感しました


最終日、
宣言発表会で、各国代表が、

 

”Try to feel, try to learn, try to share”


「きょうを防災について考える出発点として、防災について学び、感じ、共有しよう!」

としたNDYS2005宣言をまとめました。

こうしNDYS2005で、プロジェクトの基盤とインターネットをつかった予防防災促進のためのグローバルな防災教育ネットワークの基礎ができました。

 

 

*この事業は、阪神・淡路大震災10周年記念事業(企国第1117号)です。

宣言発表会 テレビ会議 
兵庫県立淡路夢舞台国際会議場
   

 

<実践報告>

・ 世界の学校の実践報告

成果と今後の展望

最終報告書: 日英語版 (pdf/28.2MB / A4用紙 111枚)

 

 

 


      NDYS2005
           アイアーン 防災世界子ども会議2005 テンプレイト
   

      
テーマ
大震災の教訓を未来へ    命の尊さを考えよう!
ねらい 阪神・淡路大震災で経験した多くの教訓を生かし、兵庫を核とした世界中の子どもたちが、命の大切さや人間としての在り方生き方を考え、「世界」に思いをはせることのできる国際的な視野の防災意識を持った子どもを育成するとを最大の目的とする。
2004年9月~2005年3月
ネットワーク

 

                

参加校の生徒はチームを組み、5つのトピックスの中から自分たちの興味関心にあったものを選び、参加します。(トピックスは複数選んでもかまいません)

*今年度は、阪神・淡路大震災の10周年にあたり、自然災害の中から、主に「地震」を課題に進めました。

内容 阪神・淡路大震災で経験した多くの貴重な経験や教訓を活かし、日本の子どもたちが、震災から復興する世界の国々の子どもたちと共に、インターネットをつかって、テレビ会議でのディスカッション、ホームページでの活動報告など、子どもたちが大震災の教訓を収集・共有・分析・発信する。

そのまとめとして、2005年3月、参加国から子ども達の代表を迎え、日本の子ども達とともに、「防災世界子ども会議2005 in ひょうご」国際会議に参加し、最終日、宣言発表会をもつた。

規模

 

国内23校(兵庫より500名以上が参加)、海外29校、計52校
詳細については、こちらをご覧ください。

 

 参加申し込みフォーム (NDYS2005の申し込みは、終了いたしました)

 

 参加校の生徒はチームを組み、フォーラムの5つのトピックスの中から自分たちの興味関心にあったものを選び、参加します。(トピックスは複数選んでもかまいません)

 

プロジェクトの進め方  

 

【ICTを活用したプロジェクト学習】の教育的意義

1. 地球全体への意識が育ち、「環境」や「平和」の大切さに気づきます。
2. グローバルな新しい教育に必要な情報や知恵を、収集、発信、共有することができます。
3. 国際理解力と英語でのコミュニケーション力がつきます。
4. 子どもが核となる市民社会と学校との新しい連携のきっかけとなります。
5. 国際的な視野とマナーを身につけることができ、創造性、国際性を育みます。

 

 

防災世界子ども会議プロジェクトの教育的意義~

これまでの国際交流学習の目的は、異文化理解にとどまることが多かった。そのため、ややもすると国際交流とは、互いの文化を紹介すればそれでよいと捉えられる節もあった。本プロジェクトでは、そのような異文化理解の枠にとどまらず、災害の際には、どうすれば自分たちの命を守り、互いに助け合えるかを考え、学びあうことを目的とし、異文化の人々と深い絆で結ばれることを通して、社会の一員として自覚し、地球市民としての意識を持つ子どもたちの育成を目指しています。

 

 

 

 

参加者の対象   小学校・中学校・高等学校

 

想される成果

防災に対する高い意識の育成

  地球市民としての意識を持った子どもの育成

  情報発信能力の向上

  コミュニケーション能力の向上

 

地球と人類に対する貢献

防災への意識を高める。

地域における助け合いに気づき、地域リーダーとして子どもたちを育てる。  

 

使用言語   英語・日本語

 

 

カリキュラム分野

  総合的な学習の時間

  国語、理科、社会科、家庭科、教科連携に最適

 

 

プロジェクトの支援

 プロジェクトに参加する学校でプロジェクトがスムーズに進行するよう支援します。

 支援には、翻訳、テレビ会議・英語指導・プロジェクト進行などがあげられます。  

 

 

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