開催概要
日時: 2025年3月22日(土) 14 : 00-16 : 30 (開場 13 : 30)
会場: 神戸市立葺合高等学校 フェニックスホール(国際交流棟)
神戸市中央区野崎通1丁目1-1
(アクセス)「阪急王子公園駅」・「JR灘駅」下車
実施方法: 会場とオンラインによるハイブリッド開催 *事前登録制
対象・参加
定員: |
【会場参加】 小学生以上から 教員 市民 100名
【オンライン参加】
国内外から(小学生以上から 教員 市民) 150名 |
参加費: 無料
使用言語: 英語・日本語
参加国・地域: アゼルバイジャン、インド、インドネシア、オマーン、ジョージア、マレーシア、台湾、日本 (予定)
主催: 防災世界子ども会議実行委員会
共催: iEARN (アイアーン International Education &
Resource Network)
特別協力: 神戸市立葺合高等学校
後援: 文部科学省、(公財)兵庫県国際交流協会
問い合わせ先: NDYS事務局 ndys@jearn.jp
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開催趣旨
大震災の経験と教訓を国内外の「次世代」につなげよう!
ユースがつなぐ 「防災の未来」
阪神・淡路大震災から30年の節目を迎え、2025年3月22日に神戸市で、「防災世界子ども会議」を開催します。
防災世界子ども会議(Natural Disaster Youth Summit: NDYS)は、阪神・淡路大震災から10年をきっかけに、2005年にスタートしました。「防災世界子ども会議2005 in ひょうご」では、〖大震災の教訓を未来へ、命の大切さを考えよう!〗という標語の下に、世界15の国・地域、1,000人の子どもたちが「防災について学び、感じ、共有しよう!」とする宣言文をまとめました。その後も継続して開催を続け、グローバルな防災教育ネットワークの形成に大きく貢献しています。
近年、気候変動によって自然災害が激甚化する中、地球規模での防災意識の醸成を図ることは、今までになく重要になっています。「防災世界子ども会議」は、10年後、今よりも災害に強いまちづくりを担う、未来の市民を育成することを目的として活動して来ました。この度、この活動の20周年に至り、これを記念する特別企画として、「2025 in KOBE」を行います。神戸市の高校生が国内外に向けて活動発表・ディスカッションを行います。
「国際協働学習」をいち早くとりいれて、国内外のユースによる防災・復興に関する実践や経験の共有を推進し、グローバルな防災教育ネットワークとして堅実に成長してきました。世界中での自然災害の増加・激甚化によって、防災に関する情報が激しく変化する時代に、国際協働学習にフォーカスした国際防災教育を通して、変動するグローバル社会に貢献できる人材の育成を目指します。多くの方々のご支援が得られますことを願っています。
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13:30- |
受付 フェニックスホール(国際交流棟2F)前
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14:00-
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開会
◇これまでの20年に感謝し、これからの10年を見据えて |
岡本 和子 |
実行委員長 NDYS創設者 JEARN理事 |
加藤 言人 |
明治大学政治経済学部 専任講師 NDYS-OB |
◇世界から NDYS-OBOGsのお祝いメッセージ |
NDYS20周年を祝して
中野 元太 |
京都大学防災研究所巨大災害研究センター 准教授 |
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NDYS 20th Anniversary Message
from iEARN-NDYS OBOGs Worldwide
納谷 淑恵 |
iEARNファシリテータ JEARN理事 |
休憩
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第2部 活動発表 & ディスカッション
*プログラム内容や発表者は変更の可能性があります。
14:30- |
1. 阪神・淡路大震災の経験・教訓を国内外の「次世代」へつなげよう!
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◇特別企画: 阪神・淡路大震災から30年。 高校生からの提言 |
神戸市立葺合高等学校国際科2年
グローバルスタディーズ の防災チーム |
【私たちの提言】
阪神・淡路大震災の教訓を生かし、Health(健康)、Human rights(人権)、Education(教育)の3つの観点について学んだことを提言として、生徒一人一人が英語で述べます。
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14:50- |
◇特別講演: スマトラ地震・インド洋津波から20年
阪神・淡路大震災からの学びを生かした活動報告
インドネシア・アチェの「Build Back Better (より良い復興)」
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講演者:
ウイザー・プトゥリ・メララトゥナ
「防災世界子ども会議2005inひょうご」国際会議で、
バンダ・アチェの高校生としてインド洋津波の報告。
マリクサレ大学、NDYSファシリテーター
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15:00-
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テーマ: 今後の自然災害への対策として、教訓を生かし、自助・共助の強化のために、ユースは何ができるか
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15:20- |
「こころのケア」としての音楽発表
司会: 日本(はづっ子カウボーイ、 四日市市、三重県)
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15:30- |
テーマ: 気候変動に立ち向かう 持続可能な社会の創り手となる
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1. 洪水への革新的な対策「ボルテックス・ハイドロ・プロジェクト」
マレーシア(SMK、 サルタン アブ ベイカー スクール、パハング))
2.台湾の小学校での防災教育
台湾 (シャンイ エレメンタリースクール、プジ、チアイ)
3.国際協働学習による防災教育の実践
~NDYSとアイアーン・ジョージアの15年~
ジョージア(アイアーン・ジョージア、トビリシ)
4.サイクロン・ゴヌの影響
オマーン(マイスクール 高校、マスカット)
5. インドの自然災害への対策
インド(セントマークス高校、ニューデリー)
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16:20-
16:30 |
総評
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コメンテーター:
パブレ・トゥヴァリアシュヴィリ
iEARN ジョージア カントリーコーディネータ
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閉会
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◎NDYS2025の参加校&チームを紹介します。
1.アゼルバイジャン (イラダ・サマドバ、ザリファ アリイェバ高校、バクー)
Azerbaijan (Ms. Irada Samadova, lyceum named after academician Zarifa Aliyeva, Baku)
2.ジョージア(パブレ・トゥヴァリアシュヴィリ, アイアーンジョージア、トビリシ)
Georgia (Mr. Pavle Tvaliashvili, iEARN Georgia, Tbilisi)
3.インド(ジータ・ラジャン、セントマークス高校、ニューデリー)
India (Ms. Geeta Rajan, St. Mark’s Sr. Sec. Public School, Meera Bagh, New Delhi)
4.マレーシア(リム・ウエン・リー、SMK、サルタン アブ ベイカー スクール、パハング)
Malaysia ( Ms. Lim Wen Li, SMK, Sultan Abu Bakar School, Pahang)
5.オマーン(アテファ・ハタミ, マイスクール 高校、マスカット)
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