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阪神・淡路大震災の経験と教訓

1.17 を未来へつなぐ

神戸を中心とする都市部が直下地震に襲われ、6,434名が犠牲となった1995(平成7)年の阪神・淡路大震災。自然災害は、かくもすさまじいエネルギーをもって私たちに襲いかかるのか。

21世紀に入り、デジタル技術がつくりだしたグローバルなネットワークとデジタルの力で、国内外で多発する自然災害の脅威に備え、「災害に強いまちづくり」と「多文化共生」の21世紀文明創造に参画する視点から生まれたのが、ジェイアーンが推進する防災世界子ども会議 NDYSプロジェクトです。

大震災の経験と教訓から、命の尊さを再確認するとともに、地域での助け合い、国内外からのボランティアの支援等を通じて、人と人とが支え合うことの大切さを、デジタルの力で、世界へ、未来へ伝えています。




犠牲者の8割以上が、倒壊した建物や倒れた家具の下敷きになっての圧死が原因でした。住宅の耐震化、耐震補強さえしていれば、あの揺れに耐えられたのです。「防げる死」だったのです。

この耐震化は被害抑止にあたります。建物に被害はなくても、家具が転倒・移動して道を妨ぎ、避難できなかった人が多数いました。また近所の方々に助けられた人々も多数いました。犠牲者の6割近くが発生後15分以内に亡くなっています。政府や自治体の取り組む問題にとどまらず、私たち一人一人の地域コミュニティによる救助体制を整備しておくことも災害対策であり、これは被害軽減にあたります。

阪神・淡路大震災の経験から、事前対策(被害抑止、被害軽減)を重視しなければならないことがわかります。

防災には、被害抑止、被害軽減、応急対応、復旧・復興という4つの段階があります。

被害抑止と被害軽減は、災害前の段階で、応急対応と復旧・復興は、災害後の段階です。被害抑止は被害をださないようにすること、被害軽減は被害が出たときのために、災害前に準備しておくこと、応急対応とは、災害直後の避難、救助等の活動であり、復旧・復興とは、災害前以上の状態に戻すことです。
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