防災世界子ども会議

コミュニケーションが命を救う!
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 まず、「防災世界子ども会議」の準備を進めていらっしゃる皆様にご挨拶できることを光栄に思っています。

 

 皆様方の中にもすでに若くして、地震や洪水や暴風雨、その他の災害を体験している方々がおられると聞いています。そして皆様方全員が非常に災害が起こりやすい地域に住んでいらっしゃると言うことも理解しています。

 
 私自身イランや日本で起こった悲劇について表現されている絵画や写真を見て、胸を打たれました。また被災者の方々に対しての子ども達のメッセージを読み、そして「春一番の丘」での記念植樹の企画などを知り、心を打たれました。あなた達若者がやったことそしてやろうとしていることは大切なことで、ユネスコにとっても価値のあることです。私は心からの感謝をお送りします。

     

ユネスコ パリ 
防災セクション部長
バダウィー・ルーバーン氏

 

 21世紀に生きる子ども達は、どこにいようと、またどんなに困難であろうと、あなた達は少なくともひとつのことを共有しています。それは私たちが未来に望んでいることを具現化するのはあなた達だということです。事務局長、松浦晃一郎氏の言葉を借りると、あなた達のご先祖(ご両親、ご祖父母、その前のご先祖)が成し遂げられたこと、さらにそれ以上のことを皆様が実行してくださると確信します。また私たちよりもっと素晴らしく成し遂げられることを望みます。
 「国連防災世界会議」は、現在も頻発し、常に話題となっている自然災害について、国際社会の関心を今一度、呼びおこす機会となります。地域社会や政府や国際的な組織の努力にも関わらず、自然災害は人的、経済的、環境的な意味において、世界的に甚大な被害をもたらし続けています。
  皆さん方の大部分は最近の新潟中越地震の惨状をご覧になったでしょう。避難所で生活されておられる方々、またその避難所から登校されている子ども達がたくさんいらっしゃると聞いています。私も新潟中越地震を放映しているテレビを見ましたが、その中でももっとも印象に残ったのが子ども達の笑顔でした。地方自治体がヘリコプターを用意して、空から被災地域の様子を見せる企画をしていましたが、たくさんの子どもたちは涙でいっぱいの顔をしていました。しかし、家族や地域の方々のご努力で故郷に戻れることになり、この災害を克服しようとするけなげな表情で帰郷していました。
 最近数ヶ月、そのような大災害が目立ちました。洪水や暴風雨はハイチ、ジャマイカ、その他のカリブ海地方の国々を襲いました。またラテンアメリカ、インド、バングラデッシュでも同様のことが起こりました。強烈な地震はアルジェリア、イランイスラム共和国、モロッコなどを襲いました。イナゴの大襲来や干ばつはアフリカで起こり続けています。ヨーロッパのあちこちで山火事の被害も起きています。さらに問題なのはこれらの自然災害の一番の犠牲者は貧しい人々やハンディキャップを持った人達だということです。
しかし、私はそれでも未来にたいして楽観的です。コミュニケーションの形態が急速に進化した時代において、今日の子どもたちは今まで以上の知識にアクセスできるチャンスがあり、国際交流への可能性もかってないほど高まっています。あなた達若者は今日危機と共に生活しているけれども、学ぶことで、明日の危機を減らせるし、ともすれば場合によってはそれをなくすことができるかもしれないと考えています。
2004年12月4日 パリより                    

 (日本語訳:ジェイアーン 長田 寿和子

 




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