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ミッション



若者が、地球とそこに住む人々の健康と福祉に有意義な貢献をするための国際防災教育ネットワークを構築する


1988年、アイアーン (iEARN International Education and Recource Network)は、1980年代の米ソ冷戦時代、「このままでは核戦争が起こるかもしれない。それを防ぐには大人の力では無理、子どもたちにかけよう」という思いから「子どもたちをつないで、世界中が仲良くなり、戦争のない社会をつくること」を目的として、米ソの高校生による交流から始まった国際NGOです。
2004年、防災世界子ども会議NDYS Natural Disaster Youth Summit)は、1995年に発生した阪神・淡路大震災から10年を機に、ひょうごで生まれ育った子どもたちが、「自分たちの震災経験やそこから得た教訓を世界の子どもたちに伝えよう、未来へ生かそう」という目的で、日本・兵庫発のアイアーンのプロジェクトとしてスタートしました。
防災世界子ども会議 NDYSが目指しているもの

1. 地域を創生する 主体的な市民の育成

地球規模での防災意識を共有しながら、それぞれの国・地域にあった持続可能な社会づくり(防災文化の醸成)を目指して、SDGs達成を担う、次世代の市民を育成する。


2. デジタル時代のグローバル・シティズンシップの育成

国際協働学習の実践で、地球は一つの視点から、地球規模の課題解決を担うなど、イノベーティブな
グローバル・シティズンシップを育成する。



英国人画家グラハム・クラーク氏による
「NDYS2005 in ひょうご」のポスター絵


    
世界の子どもたちへのメッセージ



 21世紀に生きる子どもたちは、世界のどこにいようと、またどんなに困難であろうと、あなたたちは少なくとも一つのことを共有しています。それは、私たちが未来に望んでいることを具現化するのはあなたたちだということです。

 コミュニケーションの形態が急速に進化した時代において、今日の子どもたちは、今まで以上に情報にアクセスできるチャンスがあり、国際交流への可能性もかってないほど高まっています。

 あなたたち若者は、今日災害リスクと共に生活しているけれども、学ぶことで、明日のリスクを減らし、ともすれば場合によっては、それを無くすことができるかもしれないと考えています。                                       *より詳しく

「国連防災世界会議パブリックフォーラム2005」報告
 
NDYS顧問
国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)
防災担当チーフ バダウイ・ルーバン
   



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