● 世界の子どもたちが協働学習に取り組むネットワーク
ICTとネットワークを活用し、世界の子どもたちが協働学習に取り組む、学校を中心に活動しているアイアーンという教育NGOがあります。
2004年7月、スロバキア・コツシエで開催のアイアーンの年次会議 アイアーン国際会議&ユースサミットに参加して、世界の教師を相手に、「防災世界子ども会議」の概要・趣旨を説明し、その成果発表である『防災世界子ども会議2005 in ひょうご』国際会議への参加を呼びかけました。こうしてプロジェクトはスタートしました。
図1アイアーンのネットワーク図
4.
成果発表
参加の学校は、成果について、プレゼンテーションやポスターセッションの実施と報告書の提出で、それぞれの取り組みを広く発信します。
[国際オンライン会議 ]
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NDYS-KOBEフォーラム(2007-2011)
ひょうご・神戸の子どもたちが、自分たちの足元を見つめ、学びあったことを確認し合うこと。またその成果を世界の仲間たちに対して披露して、グローバルな視野で自分たちの活動を見つめ直すこと。平成19年から23年までの5年にわたって、活動の原点である阪神・淡路大震災の情報発信施設である人と防災未来センターからテレビ会議を通して、NDYS-KOBEフォーラムを開催しました。
フォーラム2010から、ひょうご・神戸の子どもたちがより主体的に防災について考え、街を歩き、安全マップづくりに取り組む一方で、中間報告会を設けて、防災の専門家と意見交換を行うなどして、より効果的な防災への学びへとつながるような仕掛け作りを行いました。
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