グローバル防災教育ネットワーク!

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グローバル化、デジタル化を力に、GIGAスクール時代の学び
国際協働学習 ~地球市民としての協働学習~

       防災世界子ども会議2022 総括
防災世界子ども会議プロジェクトは、 2004年ひょうごから教育の情報化を推進する、ICTを活用した新しい学び「学びのイノベーション事業」としてスタートしています。
21世紀、デジタル技術がつくりだしたアイアーンのグローバルなネットワークとデジタル化の力で世界の教室はつながり、これまでに62の国と地域の参加があり、子どもたちはオンライン会議やYouTubeなどのデジタルツールを活用して、各国の震災経験やそこから得た教訓を共に学び合う、プロジェクトベースの「国際協働学習」に取り組んできました。その成果発表として1年に一度、世界大会やオンライン会議で顔を合わせ、話し合い、宣言文を採択。「会議」の成果を世界へ、未来へ発信し、学び続けるコミュニティの基盤をつくってきました。

2020年、アイアーンは世界経済フォーラムで、未来の教育モデルの一つとして報告書に掲載されました。2020年改定の文部科学省学習指導要領の前文には、「多様な人々と協働しながら社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手を育てること」と記載され、SDGsを通して持続可能な社会の創り手(地球市民)となることの意義が込められています。

GIGAスクール時代の学び、外国語教育改革、探究型学習の導入など、さまざまな改革が急ピッチにすすめられ、プロジェクトベースの「国際協働学習」が、日本の小中高の教室から実体験できる時代を迎えています。
2022年、日本において地域の課題を世界の課題と結びつけて考えるSDGsにつながる「地球規模課題」対する意見や考えを、子どもたちが地球市民として、自らがデジタルツールを活用して世界に発信し、共に学び合う「国際協働学習」へのパラダイムシフトが、今、強く求められています。 

2023年4月22日            
 国際協働学習 NDYSレポート

国際協働学習の実践
Transformative Learning 


学習形態   参加登録   ネットワーク上の学び  成果発表  未来への目標・方向性
 

1.学習形態

ICTとネットワークが支える協働学習


2.参加登録

参加対象: 世界の小学校、中学校、高等学校

参加者の募集は、主にアイアーン(English 海外)、ジェイアーン(国内)のネットワークを活用して行っています。登録は、「防災世界子ども会議 NDYS」のWebサイトから登録をします。


3.ネットワーク上の学び

ICTとネットワークが支える学びの環境

ICTとアイアーンのもつグローバルなネットワークに支えられ、デジタル化されたNDYSのWEBやアイアーンのコラボレーション・センター有効に機能し世界と学び合う「国際協働学習」を行い、ネットワークを拡げています。

  

学習/カリキュラムのデザイン

年度のはじめに、NDYS事務局が示したテーマや全体スケジュールにそって、持続可能な開発の観点から、子どもたちが住んでいる地域社会が抱える課題を探り、主体的に防災について考えます。

まちを歩き、災害安全マップづくりの取り組み、フィールドワークやディスカッションを重ねて、課題に対する自分たちの考えや提案をまとめます。

さらに、アイアーンのコラボレーションセンターやオンライン会議を通して、情報発信、共有しながら、プロジェクトベースの国際協働学習に取り組みます。


 

アイアーンのコラボレーションセンターへ 

AI翻訳(Google Translate)をつかって、多言語選択で情報をシェアできます!

 

    

 

プロジェクト案内English)

   https://ndys.jearn.jp/2023/ndys-description.html



●プロジェクトの概要
 

ミッション    子どもたちの絆が世界を変える!

スローガン   コミュニケーションが命を救う!

ゴール     持続可能な社会(防災文化の醸成)の実現

NDYSの国際際協働学習プログラム  

1. グローバル災害安全マップ

2. 
小さな防災大使

3. こころを癒す「音楽」の力
NDYS宣言   2005-2021 宣言文   
 


● 世界の子どもたちが協働学習に取り組むネットワーク

ICTとネットワークを活用し、世界の子どもたちが協働学習に取り組む、学校を中心に活動しているアイアーンという教育NGOがあります。

2004年7月、スロバキア・コツシエで開催のアイアーンの年次会議 アイアーン国際会議&ユースサミットに参加して、世界の教師を相手に、「防災世界子ども会議」の概要・趣旨を説明し、その成果発表である『防災世界子ども会議2005 in ひょうご』国際会議への参加を呼びかけました。こうしてプロジェクトはスタートしました。

図1アイアーンのネットワーク図

4.
成果発表


参加の学校は、成果について、プレゼンテーションやポスターセッションの実施と報告書の提出で、それぞれの取り組みを広く発信します。



国際オンライン会議
 

NDYS-KOBEフォーラム(2007-2011)

ひょうご・神戸の子どもたちが、自分たちの足元を見つめ、学びあったことを確認し合うこと。またその成果を世界の仲間たちに対して披露して、グローバルな視野で自分たちの活動を見つめ直すこと。平成19年から23年までの5年にわたって、活動の原点である阪神・淡路大震災の情報発信施設である人と防災未来センターからテレビ会議を通して、NDYS-KOBEフォーラムを開催しました。

フォーラム2010から、ひょうご・神戸の子どもたちがより主体的に防災について考え、街を歩き、安全マップづくりに取り組む一方で、中間報告会を設けて、防災の専門家と意見交換を行うなどして、より効果的な防災への学びへとつながるような仕掛け作りを行いました。

 

NDYS-KOBE Forum 2011
ご挨拶

NDYS-KOBE Forum 2010

NDYS-KOBE Forum 2009

 

          

NDYS-KOBE Forum 2008

NDYS-KOBE Forum 2007

 これまでのオンライン会議へ

 

国際会議 Face to Face]

プロジェクトに参加の世界各国・地域の小中高生が一同に集い、合宿をおこない、成果を発表します。寝食を共にすることで、文化や宗教の違いを超えて、互いの理解が深まり、信頼関係が構築されます。

未来を担う子どもたちが、地球の未来、防災についての意見を交わし、交流を深め、未来に向けた「宣言文」を採択します。そして、この「会議」で、さらに大きな連帯を求め、この会議の場を継続していくよう呼びかけています。

  ※3 これまでの会議へ

 


. 未来への目標・方向性

国連 持続可能な開発目標(SDGs)へのNDYSのチャレンジ!
2016-

2016年1月、持続可能な開発目標を2030年までに達成すべく、17の目標を設定し、「誰一人取り残さない」社会を目指し、国際社会が新たな出発をしました。NDYSは、持続可能な開発の観点からの防災教育がさらに必要であり、活動を活性化させるために、NDYS2016より、方向性が一致する国連の持続可能な開発目標(SDGs)の実現を目指した取り組みをスタートさせました。

持続可能な開発目標(SDGs)へのアイアーンのアプローチ Jan 26, 2016

 iEARN Projects Align to the UN Sustainable Development Goals


これまでの防災といえば地震や津波を想定していましたが、近年、気候変動による極端な異常気象が大規模な自然災害を引き起こす可能性があると指摘されています。社会が多様化する中、災害は多様化、多発化し、求められる防災の形が変わってきています。

多様化、多発化する災害への備えとして、気候変動対策は、持続可能な世界のための喫緊の課題となっています。この課題解決のために、具体的には、SDGsの17の目標から、とくに目標11&13の実現を目指して、私たちの住むまちの「防災・減災・復興」をテーマに活動に取り組んでいます。

この活動は、世界の若い世代を巻き込み、国内外のSDGs実現を支援するヤングリーダーの育成など大きな効果を生むと考えられます。

  SDGs実現のための国際協働学習プログラム
 NDYS-Road-map-2030

防災世界子ども会議 NDYS ロードマップ





         私たちNPOは事業実施を通じて、これからも国際目標の実現に向けて貢献していきます。


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