自然災害に国境はないと言われるとおり、地震、津波、火山、ハリケーン、洪水、地滑り、旱魃などの災害がすべての国々で繰り返し発生し、多くの尊い命や財産が失われてきました。
東日本大震災を機に、地域の防災・減災の重要性があらためて見直されています。自然災害多発国で生きぬくために、地域の災害に備え、被害を最小限に抑えるために、一人ひとりが方策をもたなければなりません。
また、近年、気候変動による極端な異常気象が大規模な自然災害を引き起こす可能性があると指摘されています。
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異常気象は、食糧危機や干ばつ、未曾有の大雨や洪水などの災害を世界各地で引き起こし、人々の命だけでなく、持続可能な開発の大きな障害となっています。気候変動に対処しなければ、その他の災害リスク削減に向けた取り組みは、実現が難しくなります。気候変動対策は、かってない全世界的な重要な課題となっています。
NDYSは、10年間のこれまでの流れを深め、広げていくためには、持続可能な開発の観点からの防災教育がさらに必要と考え、2016年1月より、国連SDGs実現に向けた取り組みをスタートさせました。
私たちのまちや人々の住んでいるところを、安全で、災害に強く、持続可能な場所にするには?
多様化する災害に備えて、気候変動への対策は?
私たちは、SDGsの17の目標のうち、特に目標11と目標13の実現に向けて、国際協働でとりくみます!
では、NDYSの国際協働学習プログラムを紹介します。
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