その成果発表として、2016年8月3日(水)-8 日(月)新潟市で、「防災世界子ども会議2016 in 新潟」を開催いたしました。
新潟まつりの熱気に包まれて、世界10カ国・地域から参加のNDYSスクールの子どもたちは、気候変動と私たちの住むまちの「防災・減災・復興」をテーマとした取り組みの成果を、熱のこもったプレゼンテーションやポスターセッションで、各学校のそれぞれの取り組みを発表しました。参加できなかった学校は、テレビ会議で発表や質疑応答に応えました。
交流・情報共有を通して、グローバルな視点から防災を確認することができ、持続可能な社会を拓く防災リーダーとしての素養を身につけることができました。またNDYSが今後どのように、世界と共に、「持続可能な開発目標SDGs」に取り組んでいけばいいのかを示す「新潟宣言」を採択しました。
この後、会場には、阪神・淡路大震災からの希望の歌「しあわせ運べるように」の大合唱が響き渡り、歌を通した心の交流が実現しました。NDYS2016は音楽(大正琴)のもつ働きを用い、被災後の「心の復興」について触れ、アイアーン大正琴プロジェクトと共に取り組み、第64回新潟市芸能まつり参加「琴リンピック2016イン新潟」と同時開催するなど、世代を超えた人のつながりを感じることができる防災ネットワークのの素晴らしさを体験することができました。
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